2016年12月5日のあさイチでは甘酒について放送されました。美肌や健康効果があるという甘酒、実は簡単に自宅でも作ることができます。たくさん作っておかずにも応用しましょう。甘酒を食事にとりいれるとおかずも華やかになるかも。
いつものおかずに甘酒レシピ
甘酒漬け
塩麹のように甘酒を鮭などの魚に1日漬けて焼くだけです。これだけで麹菌が作る酵素の影響で旨味や甘みがアップします。魚だけでなく、ハンバーグに混ぜて1日おいてから焼くとふっくらジューシーに。から揚げにも1日漬けこんでから揚げるとはるかにおいしくなります。
てまり寿司
材料
米・・・2合
酢・・・80ml
甘酒・・・90ml
塩・・・小さじ1
作り方
材料をご飯に混ぜ酢飯を作ります。ラップの上にてまりのネタと酢飯をのせ、かたちをととのえたら完成。
砂糖のかわりに甘酒を使うことでツンとした酢がまろやかになり食べやすくなります。
鶏団子鍋
材料
*鶏団子*
鶏ひき肉・・・250g
ねぎ・・・大さじ1
しょうが・・・小さじ1
甘酒・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
*手羽元*
手羽元・・・4本
甘酒・・・大さじ2
塩・・・小さじ1/2
*鍋*
昆布だし・・・1リットル
作り方
①鶏団子の材料を混ぜたら保存袋にいれ、冷蔵庫で1日置きます。時間がなければ常温で4~5時間寝かしましょう。
②手羽元の材料をすべて保存袋にいれ、冷蔵庫で同じく1日置きます。
③手羽元と昆布だしを鍋に入れ、中火より弱い火力でじわじわ温度を上げます。
☆甘酒の酵素が働くのが55~60℃なのでゆっくり温度を上げましょう。
④一旦火をとめてから鶏団子を入れます。
⑤野菜も煮立ったら塩をふりかけてお召し上がりください。
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自家製甘酒の作り方
材料
もち米・・・1/2合
水・・・100ml
米麴(乾燥)・・・70g
作り方
①おかゆモードでもち米を炊きます。水と米麹を炊き上がったご飯に混ぜます。
☆温度をたもつため炊飯器のおかまに入れたまま混ぜましょう。
②あらかじめ熱湯であたためた保温ポットに詰めます。しっかりと量をいれて冷まさないようにしましょう。
③閉めたフタは少しずらしましょう。発酵のさい発生したガスの逃げ道を作るためです。
④8時間置いて発酵させます。
冬場の場合→4時間たったら一度鍋にいれ、弱火でかき混ぜながら1分加熱します。(60℃になるように)再びポットにいれて発酵させます。
☆できあがった甘酒は冷蔵保存で1週間もちます。
以前にサタデープラスでも甘酒を自家製する作り方が紹介されていました。また違った作り方です。作りやすい方でチャレンジしてみてくださいね。サタデープラス甘酒を家で簡単に1日で作る裏技!甘酒のカロリーは?
冷凍保存
冷蔵ではなく冷凍保存も可能です。ジッパー付きの袋に甘酒をいれ、平たくのばします。冷凍保存の場合は1~2か月保存が可能です。
イチゴ甘酒
甘酒250mlにイチゴ100gを保存袋にいれたら果肉をつぶすように外からもみます。あとは同じように冷凍保存します。これだけでヘルシーな甘酒デザートになります。
最後に
甘酒の美肌効果やアレンジする飲み方についてはこちらの甘酒は乾燥肌や疲労感の悩みも解消する飲む点滴!苦手な人でも飲めるアレンジ方法とは?でも紹介しています。
自家製で作って使い勝手抜群の甘酒をいろいろ使ってみると面白そうですね。