2016年12月10日のサタデープラスでは骨盤のゆがみについての特集でした。骨盤がゆがんでいるとさまざまな体の不調をまねきます。改善するにはお尻プリンウォーキング!猫背を治すには武士道ストレッチ!
骨盤のゆがみからくる体への影響
ゆがんでると風邪になる!?
風邪だけではありません。あらゆる病気の元になりかねないんです。骨盤がゆがむことで内臓の位置がさがります。そのせいで内臓機能は低下し、結果手には免疫の低下へとつながります。このことから風邪になりやすくなるといわれています。
しかし、風邪だけではありません。うつ病・腰痛・冷え性・便秘なども骨盤がゆがんでいるとこで引き起こされてしまう可能性があります。
体が歪むと脳にも影響する
体が歪んで悪い姿勢が続くとその姿勢がベストな状態だと脳が勘違いしてしまいます。勘違いすると脳は悪い姿勢を保とうとする習性があります。ですが逆に良い姿勢を続けていれば脳もそのベストな姿勢を学習し、ゆがまないようバランスを保ちます。
正しい姿勢の作り方
天井から頭をつられ背筋が伸びた状態をイメージします。あごを引き、お腹をへこませたら骨盤をたてましょう。横から見たときに首の付け根・肩・ひじ・くるぶしが一直線になっていればOK
骨盤のゆがみの治し方
お尻プリンひもウォーキング
ひもまたはマフラーやストールを用意します。
①腰を上に伸ばしお尻を意識的にプリンと突き出します。
②ひもでプリンと突き出たお尻を固定します。
③お尻プリンの状態で30m程度歩きます。
④1日に2~3回行い正しい骨盤の位置を脳に記憶させます。
おしりの位置を覚えたらひもなしで行ってOKです。
猫背のリスクと改善法
猫背で脳梗塞になる?
猫背をそのままにしている危険です。脳梗塞になる可能性があるといいます。猫背だと首の骨の中の動脈が圧迫されます。それが脳梗塞をひきおこすかもしれません。
もう一つのリスクが肺です。猫背だと肺が開きにくくなり脳に酸素がいきわたらなくなります。自分でも気づかないうちに慢性的な酸欠状態になっているかもしれませんよ。そのせいで体の機能が低下し、さまざまな不調の原因になっているかもしれません。たとえば頭痛・しびれ・便秘・肩こりなど思い当たるふしはありませんか?
猫背を放置すると背が縮む
姿勢が悪いと血液などの体液の循環が滞ります。すると背骨の椎間板の水分が減少してしまい50代のなるころには20代のころより-2cmも背が縮む可能性があります。50代以上の方はとくに注意、1年間に13cmも縮むケースもあるそうです。それだけ猫背は怖いもの、いますぐにでも治したいですよね。
簡単にできるイスでの正しい姿勢
直角の背もたれにおしりを奥まで押し込んで座ります。背もたれの支えで骨盤が立ち、背骨がまっすぐに伸びます。背もたれに腰が支えられるように姿勢を伸ばしましょう。
スマホゆがみを改善!武士道ストレッチ
スマホでブサイクになる!
スマホをみているというだけで姿勢はとても悪くなります。下向きになることでむくみやたるみの原因になってしまうので顔をゆがませてしまう危険性があります。もしかしたらブサイクになっていくかもしれません。
スマホゆがみ予防!武士道ストレッチ
①右手にタオルを持ち左足を一歩前に出します。
②右手を上に伸ばします。左手は腰にあてます。
③肩甲骨を意識して右手を左足に向かって振り下ろします。
正しい姿勢を維持するのに必要な筋肉が鍛えられます。
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